インターナショナルVIPクラブ浜松


VIPは聖書の「私の目にはあなたは高価で尊い」"very important Person in God's eyes"の理念に基づくフェローシップです。
MENU
◇VIPクラブとは
◇例会のご案内
◇マイ・ストーリー
◇お問合せ
◇例会会場
◇リンク
 

International VIP Club


Counter

Home/マイ・ストーリー/新島健

「ある営業マンの変貌 変わり者所長が変わった」

 経歴:昭和51年早大卒、(株)ミドリ十字(製薬メーカー)にてプロパー(MR)として7年東京都内にて営業、その後、ベッドメーカーに営業として約20年。現在は、医療、福祉施設向け、備品、省エネシステムの販売をしています。

 プロパーになった時、営業マンは何でもやれといわれ、マージャン、パチンコ、競馬etc、遊びはすべてやってきました。Drから言われると,洗車、野球チケットの確保、何でもやりました。そしてそれが営業と教えられてきました。

 当時、私は営業部長として、予算作成、戦略、達成率の チェックに追われ、イライラから毎日部下をどなりつけていました。眠れない日が何日もありました。会議の度に胃が痛くなる日々でした。

 5年くらい前になります。営業先のお客様の経営される韓国クラブに招待されました。そこで飲んでいるうち、クラブの女性2名がクリスチャンで「近くの教会に送って欲しい」と言われました。その二人は大変かわいい女性だったので、日曜日の朝9:30分に迎えに行き、教会に送り、2時間、時間つぶしをしていました。その后二人のクリスチャンが八王子の奥に泊まりでお祈りをする所があるので、そこに行きたいと言うので、「うまくいけば、一人ぐらいものにできるかな」と思い、高速で2時間位の、奥多摩の「きとう院」という所に送って行きました。二人を車からおろし、帰ろうとすると、牧師さんらしい人が急に私の手を取り、「これは神のお導きです」と言いました。「えっ何!気持ち悪い、何が神のお導きだ、バカ言ってる」と思い帰りました。ただその場所は、きれいな水が流れている河のそばで、気持ちは何かすがすがしく感じる場所でした。

 二日後、私は、二人を迎えに行きました。せっかくここまで来たのだから、ちょっと遊んで行こうと、近くにある鱒つり場に行き、鱒つりをしていると、一人が乗馬クラブの所に行きました。一緒に見に行くと、そこは、子どもたちが楽しそうに乗馬をしていました。よくみるとちょっと体の不自由な子どもたちがリハビリのための乗馬場でした。お母さんらしい人が、真剣な様子でリハビリをしていました。

 私たちはそのお母さんに話を聞いたところ、子どもの為に、その乗馬場を作ったとの事でした。その時二人のクリスチャンは、涙をいっぱいためて、「私もこんな仕事がしたい」と言い、お母さんの美しい目で、愛情あふれる行動に感動していました。その時、なぜか、私もあふれてくる涙をおさえきれませんでした。久しく感じたことのない感情でした。

 それから数日後の日曜日、教会に送っていくと、一緒に礼拝に行こうと言うので「暇だからいいか!」と思い「どんなものかな」という好奇心からはじめて出席しました。

 聖書を渡され、皆で讃美歌を歌い、牧師先生から聖書からの言葉の説明があり、そこまでは「なるほど」と思っていました。ところがお祈りがはじまるとみんなそれぞれが、声を出して、異様に体をふるわせながらわけのわからない言葉で、お祈りをしていました。本当に異様に感じました。

 礼拝が終わり牧師先生とその旦那様に紹介されました。昼食をしながら、そのだんな様がもと銀行マンであった事、だんな様からあるお坊さんやヤクザの親分がクリスチャンになった話を聞いて、自分の会社での事を話していると、牧師先生が私のためにお祈りをしてくださるとの事で、私の肩に手を置き、はじまりました。

 私は体の中から力がぬけていき「すべてをゆだねても良い」との気分になりました。

 毎日イライラして眠れない悩みを話すと聖書を読んで、しばらく教会に来てみたらと言われ、行くようになりました。

 ただこの時私は、「私みたいな遊び好きが教会に行っても良いのかな、絶対変!」と感じていました。お客様と一緒に海外、フランス、イタリー、オーストラリア、ベトナム、中国、etcに行き、遊ぶ事は一通りやっていましたから。

 聖書は、小学生のころ、兄が買ってきてくれたものを読んだことがあり、スムーズにどんどん読めました。ノアの箱舟、モーゼの十戒は昔から興味がありましたから。

 そうして、お祈りをしていると、自分ひとりで悩んでもどうにもならない事に気づきました。会社では、部下、上司と供に話し合い、正直に現実を話し、対策を練るようにしました。

 背伸びをしないで、現実を直視し、ユーザーの必要としている事に対応できるようになりました。個人的にはイライラする事がなくなり、怒鳴ることもなくなりました。

 この事で一番びっくりしていたのが部下と、私の友人でした。「あの鬼のような部長がどうしたの!」工場、設計の人間は、私が行くとピリピリしていました。それが皆、「どうしたの?」という顔で私を見るようになりました。

 昔からの友人は「お前が教会!変だろう、信じられない」と驚いていました。何しろ本当に飲む、打つ、買う、すべて率先してやっていましたから。

 そのうち二人のクリスチャンは、韓国に帰国しました。わたしは韓国に行ったことがなく、大きな教会があるとの事で遊びに行きました。泊まりは教会でした。

 ヨイドの純福音教会に行きました。すごく大きな教会で、中に入ると、パリのノートルダム寺院のような荘厳さを感じました。

 わたしの泊まった教会の牧師先生の友人が田舎で教会をやっているからそこに行こうと誘われ、イムジン河のすぐそばの教会に行きました。そこは小さな白い平屋の教会でした。昔、アメリカ映画で見たことのある風景でした。老人と子どもたちが楽しそうに教会で歌っていました。生活の中心に教会があるように見えました。あたたかさを感じる教会でした。そこにあるのが当然のような地域に密着した教会でした。ぜひ皆さんを一度お連れしたい教会でした。そして、私は、その教会の牧師先生に、イムジン河で洗礼を受けました。自然でした。あえて洗礼を受けようとは思っていませんでした。

 それからは、映画の中にあるように、朝、晩、そして食事をする時にお祈りをするようになりました。

 帰国してすぐ、新潟の医療法人に、ベッドのプレゼンをする事になりました。その法人は大きな法人で、病院、福祉施設を10ヶ所経営している法人で、約300床の物件でした。

 プレゼンの時は、いつも緊張して、なかなか上手くできないのですが、10分間お祈りをしてからプレゼンを実施しました。正直に製品の良さと、欠点を説明し、法人の要望に対しての回答も、正直にできない事も明確に回答しました。それが良かったのでしょうか、法人のトップの常務が自ら誠実な会社である事を認めていただき、受注しました。約4000万の仕事でした。その後、その法人からは、今も、受注が続いています。すでに800台になります。

 山形に出張した時です。お客様とスナックに行きました。そこに一人の韓国の女性がいました。いろいろ話していると、「自分は、クリスチャンだけど、生活のために、この仕事をしているけど心が痛い」と私に言いました。私は「聖書の中にあるよ、自分を卑下する事はないよ」というと、「あなたは牧師さんですか?」私は「ちがうよ、洗礼受けたばかりだよ」というと、山形市内の食堂の主人にぜひ会ってくれといわれ、次の日、昼食時に会いに行くと、そこに食堂の主人と親しい、あるお坊さんがいらっしゃいました。食堂の主人はクリスチャンの伝道者で、お坊さんは仏教の寺の住職でした。

 その人は、私の出張の目的であった社会福祉法人の理事長で、老人ホームのベッド100台を受注できました。この法人では、省エネシステムも導入していただきました。

 現在は、酒もやめています。まだタバコはやめられません。いずれやめる事になると思います。それでも今でもいろんな誘惑がありますが、特に私にとっては女性ですね。悪魔がささやきます。その都度懺悔しています。

 もう一人で悩む事はありません。正直に生きていきたいと思います。

 ありがとうございました。

 ここで話しをさせていただきました事を感謝します。   アーメン。 

もどる